会社設立の印鑑の注意点

会社設立のために必要になる印鑑ですが、いくつか注意点がありますからご紹介しましょう。
まずこの印鑑の印面について、ここには会社の名前が刻印されています。
ここは個人の印鑑と変わりませんから、その会社の名前と、印鑑に刻印された名前は一致していることが大事です。

会社設立するにあたり、社名は新しく考えることがほとんどですが、社名の付け方にも決まりがあります。
候補をいくつか決めたとしても、それをそのまま使えるとは限りません。
あとになって使用できない名前だとわかった場合、社名は変更しないといけないのです。

そしてこのとき、すでに印鑑を作っていたとしたら、どうでしょうか?
変更前の社名で印鑑を作った場合、変更後の社名で改めて印鑑を作り直すのが望ましいですね。
そうなると手間もかかりますし、費用もかかります。
会社設立にあたってのロスが大きくなりますから、できれば避けたいですよね。
印鑑を作ったときに選んだ書体によっては、印面を見てもそこに社名が彫られているとはわかりにくいこともありますが、確かに社名が彫られており、それを変更した場合は印鑑も作り直しが必要になったりするとは、よく覚えておいてください。

このほかの注意点として、会社設立のときに必要な印鑑は、原則として代表者印になることも要チェックです。
これ以外の印鑑の場合、実印として認められない場合があります。
会社設立のときには、印鑑セットとして代表者印のほかに銀行印や角印など、法人運営に必要な印鑑をいくつかまとめて購入することも多いですよね。

これら印鑑はその後の会社運営で活用できるのですが、会社設立のときに直接必要になるのは、主に代表者印です。
その他の印鑑、たとえば銀行印や角印で会社設立の手続きができるかというと、難しい場合があります。
それぞれの印鑑で一般的な大きさや印面の形式などが異なる場合もあり、実印登録には不向きなことがあるのです。
印鑑を準備する際の注意点として、このようなことがあります。